子供にGPSを持たせる時や親子で用途を話し合う

位置を把握する事ができるGPSを、子供に持たせる親御さんは増えてきています。登下校中や1人で留守番している時など、親と離れている時の居場所を把握するという点ではとても便利なアイテムの1つです。ただしGPSには様々な用途や利用できるサービスがありますが、場合によっては的確に場所を把握出来ない場合もあります。子供に持たせる事ができるGPSには多くの種類から選ぶ事が出来ますが、同時に性能などに違いがある事を把握しておく事も大切です。

使用する種類によっては高い建物が多い場所などは、位置を把握するための精度に誤差が生じる場合もあります。そのため使用するGPSの性能を理解した上で、子供にも行ってよい場所や避けた方がよい場所をしっかり教える事が大切です。GPSの機能とあわせて防犯ブザーといった機能もあわせて搭載されているタイプがあり、様々な面で親にとっては子供の安全を守る事に繋がります。ただし親だけがその使用用途や目的を把握しているだけでは、いざという時に子供自体が使い方がわからないという場合があると問題です。

あくまでも位置情報を把握できたり連絡が届くといったサービス利用は大切ではありますが、自ら自分自身を守るという事も教える事が重要となります。機器自体のサービス内容や搭載されている機能の説明だけでなく、なぜ持たせるのかの意味や必要性などもしっかり理解してもらう事がポイントです。親子で危機感を共有することで、より効果を高める事に繋がります。